真夏のマスクについて
まだ6月ですが、連日猛暑が続いています。既に観測史上最も早い梅雨明けとなったようです。
最近、私は屋外ではマスクを外すようにしていますが、まだまだ少数派のようです。外を歩いていると、大人も子供も多くの方が常時マスクを着用されています。
厚生労働省・文部科学省も、特に子供のマスク着用について、熱中症の観点からマスク着用が必要ない場面ではマスクを外すことを推奨しています。
マスク着用のメリットは、①飛沫を防止し感染拡大を防ぐこと、②ウイルスの体内への侵入を防ぐこと、です。
屋外で、会話をしない状況下では、不快感や熱中症発症というデメリットの方が大きいと私は考えるのですが、まだ少数意見なのかもしれません。
それとも皆さん同じように考えながらも、同調圧力の方が勝っていると考えるべきなのでしょうか?
私はこれからもコロナも正しく恐れながら、メリハリのあるマスク着用を心掛けようと思っています。
皆さんはどのように考えられますか?
稲垣耳鼻咽喉科医院