院長紹介:稲垣康治
ご挨拶
「稲垣耳鼻咽喉科医院」が開業したのは1942(昭和17)年。小さな街だった「町田町」は、43万人の人口を抱える「町田市」へと大きく発展しました。そんな街の成長を見守り、地域の健康維持のお手伝いを続けてこられたのも、皆様のおかげと感謝しております。
1975(昭和50)年に町田で生まれ、祖父、父の背中を追って耳鼻咽喉科医となった私は、2013(平成25)年に当院の三代目院長に就任いたしました。長く見守り続けていただいている地域の皆さんにも温かく迎えられ、また新たな患者さんにも親しんでいただく充実した診療の日々のなかで、2019年(令和元年)に医院の建て替えを行いました。
当院の強みは、異なる領域で高い専門性を持つ3人の耳鼻咽喉科専門医が、ハイレベルな診療を提供できること。そして、診断、処置・投薬といった治療はもちろん、日帰り手術にも対応できることです。
建て替え後の当院は、完全バリアフリー。感染症に配慮した動線を確保し、コロナの患者さんも断ることなく診療を続けて参りました。また予約システムやWEB問診、キャッシュレス決済など、皆さんの通いやすさを考慮した工夫を多数取り入れました。また、地域のニーズに応え、町田市との連携で病児保育室も併設。子育て世代のサポーターとして、働くご両親をバックアップしていきます。今後もこれまでと変わりなく、お子様からお年寄りまで、お一人おひとりに合わせたオーダーメイドの診療で、皆様のお役に立てればと思います。
当院のロゴマークには、どっしりと大地に根を張り、人々の営みを見守りながら、その実りで人々の求めに応じる「ギビングツリー」のような存在になりたいという思いが込められています。これからも地域の皆様の「ギビングツリー」として親しんでいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(令和7年7月)
専門分野
耳鼻咽喉科一般、音声・喉頭疾患
資格
- 日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
- 日本気管食道科学会認定 気管食道科専門医(咽喉系)
- 日本耳鼻咽喉科学会認定 補聴器相談医
- 身体障害者福祉法第15条指定医師
所属
- 日本耳鼻咽喉科学会
- 日本気管食道科学会
- 日本喉頭科学会
- 日本音声言語医学会
略歴
1975(昭和50)年 | 町田生まれ |
---|---|
2000(平成12)年 | 慶應義塾大学医学部卒業、同大学耳鼻咽喉科学教室入局 |
2001(平成13)年 | 済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科 レジデント |
2003(平成15)年 | 平塚市民病院 耳鼻咽喉科 専修医 |
2004(平成16)年 | 相模原協同病院 耳鼻咽喉科 医員 |
2006(平成18)年 | 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 助教 |
2010(平成22)年 | 横浜市立市民病院 耳鼻咽喉科 診療科長 |
2013(平成25)年 | 稲垣耳鼻咽喉科医院 3代目院長就任 |
2019(令和元)年 | 町田市医師会理事就任 |
副院長紹介:稲垣洋三
ご挨拶
この度、生まれ育った町田の地で、兄と共に診療をする決断を致しました。 生まれてから医師になるまで旧診療所の2階で暮らし、父の後姿を見て医師の道を志しました。医師として21年目、耳鼻咽喉科医として19年目を迎えます。これまで大学や基幹病院における診療・教育・研究に従事して参りました。耳鼻咽喉科は人間の五感のうち視覚以外の全てを対象にした生活の質の向上に欠かせない診療科と考えています。今までの経験を活かし、微力ながら地域の子供から高齢者まで多くの方々の健やかな日常生活の一助となれるよう努めてまいります。
大学では耳科・聴覚を専門とする耳科研究班に所属し、現在も月2回、慶應義塾大学病院聴覚センターにて外来を担当しています。2019年から2年間、ミシガン大学クレスゲ聴覚研究所において内耳再生の研究に携わり、研究の楽しさと共に難しさも同時に経験しました。内耳再生は耳科医にとって究極のテーマですが、道のりは険しく、現代の診療に活かされる画期的な治療法の開発には時間を要する状況です。しかし、現存の治療および人工聴覚器を最大限・適正に活用することにより、難聴者に対する医療はより充実したものになると確信しています。特に老人性難聴に対しては補聴器の活用が必須ですが、当院では聴覚リハビリテーションとして「宇都宮方式」を行います。それぞれの患者さんの残っている聴力を最大限引き出すために非常に有用な方法と考えています。耳の疾患だけでも実は多くの病気があり、患者さん一人ひとりの聴力・病態も異なるため、最適な治療・対応法も異なります。聞こえで困った患者さん一人ひとりに最適な治療法を遂行・提示することが私の役目と考えています。
町田の皆さんの健やかな聴覚と健康長寿に寄与できるよう、日々の診療に力を注いで参ります。どうぞ宜しくお願い致します。 (令和7年7月)
専門分野
耳鼻咽喉科一般、耳科学・聴覚
資格
医学博士
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 専門医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 専門研修指導医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 補聴器相談医
日本耳科学会 認定医
厚生労働省認定 臨床研修指導医
厚生労働省認定 補聴器適合判定医
身体障害者福祉法第15条指定医
慶應義塾大学医学部 非常勤講師
所属
- 日本耳鼻咽喉科学会
- 日本聴覚医学会
- 日本耳科学会
略歴
1979(昭和54)年 | 町田生まれ |
---|---|
2004(平成16)年 | 東京医科大学卒業 多摩地域南部病院 研修医 |
2006(平成18)年 | 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 後期研修医 |
2007(平成19)年 | 済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科 医員 |
2009(平成21)年 | 伊勢原協同病院 耳鼻咽喉科 医員 |
2011(平成23)年 | 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 助教 |
2013(平成25)年 | 日野市立病院 耳鼻咽喉科 医長 |
2019(平成31)年 | 米国 「ミシガン大学」 留学 |
2021(令和3年)年 | 永寿総合病院 永寿総合病院 耳鼻咽喉科 部長 |
2025(令和7年)年 | 稲垣耳鼻咽喉科医院 副院長就任 |
医師紹介:稲垣太郎
専門分野
耳鼻咽喉科一般、めまい
資格
- 日本耳鼻咽喉科学会認定
- 耳鼻咽喉科専門医
- 日本めまい平衡医学会専門会員
- めまい平衡相談医
- 補聴器相談医・補聴器適合判定医
所属
- 日本耳鼻咽喉科学会
- 日本めまい平衡医学会
- 日本耳科学会
- 日本耳鼻咽喉科臨床学会
略歴
1974(昭和49)年 | 町田生まれ |
---|---|
1999(平成11)年 | 東京医科大学卒業 同大学耳鼻咽喉科学講座入局 |
2008(平成20)年 | 米国「ミネソタ大学」留学 |
2012(平成24)年 | 東京医科大学 耳鼻咽喉科学講座 講師 |
2017(平成29)年 | 同 准教授(現職) |
医師紹介:稲垣太郎
専門分野
耳鼻咽喉科一般、めまい
資格
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 専門医
- 耳鼻咽喉科専門研修指導医
- 日本めまい平衡医学会 専門会員
- Barany Society member
- 日本めまい平衡医学会認定 めまい相談医
- 日本耳科学会認定 耳科手術暫定指導医
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 補聴器相談医
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 騒音性難聴担当医
- 補聴器適合判定医師
- 身体障害者福祉法第15条指定医師
所属
- 日本耳鼻咽喉科学会
- 日本めまい平衡医学会
- 日本耳科学会
- 日本耳鼻咽喉科臨床学会
略歴
1974(昭和49)年 | 町田生まれ |
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1999(平成11)年 | 東京医科大学卒業 同大学耳鼻咽喉科学講座入局 |
2008(平成20)年 | 米国「ミネソタ大学」留学 |
2012(平成24)年 | 東京医科大学 耳鼻咽喉科学講座 講師 |
2017(平成29)年 | 東京医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 准教授 |
2024(令和6)年 | 同 教授(現職) |
医師紹介:稲垣洋三
専門分野
耳鼻咽喉科一般、耳科学・聴覚
資格
医学博士
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 専門医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 専門研修指導医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 補聴器相談医
日本耳科学会 認定医
厚生労働省認定 臨床研修指導医
厚生労働省認定 補聴器適合判定医
身体障害者福祉法第15条指定医
慶應義塾大学医学部 非常勤講師
所属
- 日本耳鼻咽喉科学会
- 日本聴覚医学会
- 日本耳科学会
略歴
1979(昭和54)年 | 町田生まれ |
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2004(平成16)年 | 東京医科大学卒業 多摩地域南部病院 研修医 |
2006(平成18)年 | 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 後期研修医 |
2007(平成19)年 | 済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科 医員 |
2009(平成21)年 | 伊勢原協同病院 耳鼻咽喉科 医員 |
2011(平成23)年 | 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 助教 |
2013(平成25)年 | 日野市立病院 耳鼻咽喉科 医長 |
2019(平成31)年 | 米国 「ミシガン大学」 留学 |
2021(令和3年)年 | 永寿総合病院 耳鼻咽喉科 部長(現職) |