みなさんも考えていらっしゃるかもしれませんが、地震はいつ起こるかわかりません。

大事なお子さんをお預かりするうえで、お預かりに支障がないかたちで、避難訓練もしていきます。

東日本大震災で経験しているから、想定はされているかもしれません。被害は、直下型か否か、時間帯によっても違うかもしれません。地震が起きると火災も起こるかもしれません。電車が止まって、親御さんがお迎えに来れない という可能性も出てきます。なるべく身軽に迅速に、避難所(町田第2小学校)まで行きたいと、考えているため、貴重品の持参は、避けていただきたいと思っています。お子さんの荷物の中に、家族全員分の医療証・保険証が入っていたり、妊娠中のエコー写真が入っていたり、へその緒が入っていたこともありました。おおきな樹は、建物が新しいので、倒壊のために避難するまでには至らないとは思っていますが、火災は、思ってもいないところから発生しがちです。お子さんの荷物は、なるべく持っていきたいですが、持っていけない場合もありますので、ご了承いただきたいと思っています。歩けるお子さんは、靴の持参もお願いしたいと思っております。

考えれば考えるほど、不安になるかもしれませんが、自宅でも、家族で話し合う時間も大切かと思っています。阪神淡路大震災しかり、東日本大震災しかり、昨年の台風被害しかり…備えあれば憂いなし です。最近は、小学校でも、東京防災ハンドブックをもとに”災害時タイムライン”の宿題が、夏休みに出るくらいですので、ご家族で、話し合ってみては、いかがでしょうか?

病児保育室 おおきな樹