抱っこひも活用法
2017-07-12
ここ最近、鼻炎やのどの痛みので受診される方が例年より多いように感じます。
いわゆる「夏かぜ」が流行っている印象です。
普段元気な方でも、疲れ、ストレスによってカゼをひきやすくなるので、適度な休息、睡眠を心掛けて下さい。
「夏かぜ」に限らずですが、小さなお子様を診察する場合、お母さんやお父さんの膝に抱っこしてもらっています。
膝の上で手や足が動かないように抑えてもらい、頭はスタッフが後ろから抑えて診察します。
先日、ひとりのお母さんが抱っこひもで赤ちゃんを前向きに抱っこして診察室に入ってきました。
通常、抱っこひもは赤ちゃんとお母さんが向かい合って使うことが多いので診察の時は外してもらうのですが、この時はそのまま診察してみました。
そうしたら「目からウロコ」でした。
抱っこひもで腰や肩の位置が安定し、足も横に開いているので診察の妨げになりません。
普通はお母さんも頑張って体を抑えるのですが、手が出ないように抑えるだけで十分なようでした。
今後、抱っこひもをお持ちのお母さん、お父さんには、診察中の「前向き抱っこ」を推奨してみたいと思います。
←「「いびき」対策の「ナステント」ご利用いただけます」前の記事へ 次の記事へ「予約システム変更のお知らせ」→