春は学校健診の季節!

2016-05-17

毎年春は一斉に学校健診が行われます。町田市内の公立小・中学校には各校4名の学校医(内科・小児科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科)がいて、年1回健診を行っています。

耳鼻咽喉科は医師会の先生方が分担で、それぞれ5校前後を受け持っています。
当院は町田一小、小山中央小、山崎小、本町田東小、町田二中、町田高校(全日制・定時制)を担当し、4月中旬から6月中旬の2か月間、毎週木曜の休診日を利用して各校へ赴き、健診を行っています。

耳鼻科で多いのは耳垢栓塞(耳あか)と鼻炎です。

耳垢は体質にもよりますが、多くの場合自然に排泄されるので、特に耳掃除をしなくても詰まって取れなくなったり、聞こえが悪くなったりすることは殆どありません。逆に耳掃除をよくやるという人に限って、奥に詰め込んで取りにくくなっていることがあります。
健診では鼓膜の観察が出来れば良しとしていますが、詰まり方は軽度でも鼓膜が見えなければ所見ありとし、後日耳鼻科を受診してもらいます。これから夏に向けてプールが始まるので、その前に耳垢を取ってもらうように指導しています。

鼻炎は健診のタイミングによって評価が変わってしまうことがあります。黄色い鼻水が出ていた場合、その症状がカゼによる一時的なものか、慢性的なものか、一度診ただけでは判断できません。またアレルギー性鼻炎も、花粉の飛んでいる時か、そうでない時かによっても症状の出方が変わりますので、その時の状態で判断せざるを得ません。

これからしばらく、学校が終わる午後4時以降や土曜日など、健診結果の黄色い紙を持った生徒さん達の受診が多くなります。混雑する場合もありますが、ご了承頂けますと幸いです。

Copyright(c) 2013 inagaki-ent All Rights Reserved.